高山市(岐阜) 大雨見山(1336.3m) 2020年5月24日  カウント:画像読み出し不能

所要時間 4:28 林道(標高1270m)−−4:47 大雨見山−−5:06 林道(標高1270m)

場所岐阜県高山市(旧上宝村/旧丹生川村/旧国府町)
年月日2020年5月24日 日帰り
天候曇&霧
山行種類藪山
交通手段マイカー
駐車場林道の峠に広い駐車余地あり
登山道の有無不完全ながら刈り払いされた作業道あり
籔の有無作業道にはみ出した笹と根曲がり竹あり
危険個所の有無無し
山頂の展望無し
GPSトラックログ
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コメント一等三角点の山。自分にとって旧上宝村最後の山。一般的には東側の天文台から往復するようだがゲートから天文台までの距離が長いため別ルートを考えて、山頂の北から西を巻く林道の最高地点から往復。林道にはゲートは無くダートだが普通車が走行可能な路面状況。予想外に林道最高点から山頂まで尾根上に不完全ながら刈り払われた作業道あり。山頂は植林で展望皆無。山頂から南と南西に切り開かれた作業道あり




標高1270mの林道最高地点が起点 1300m峰から北北東に延びる尾根に踏跡入口あり
分かりにくいがかなり明瞭な道。最初だけ笹が被る 尾根に乗ると笹が薄まりルートが明瞭化
境界標識とピンクリボンが続く 1300m峰
1290m鞍部から登り返した1300mで小屋登場 標高1310m付近
標高1320m付近。東は檜、西は唐松植林 檜植林は灌木藪
唐松植林は根曲がり竹藪 大雨見山山頂
一等三角点。でかい 山頂から南に延びる踏跡
山頂から南西に延びる踏跡 往路を戻り林道へ


・旧上宝村で私にとって最後の未踏峰。山頂東側に京都大学の天文台があり車道が延びているので、ネットで調べたところでは一般的にはここから往復されるらしい。ただし、この車道はゲートがあり一般車通行禁止で長い車道歩きが必要。ネットで検索するとこのルート以外にいくつか登っている記録があるが、大きな尾根には植林作業用の道があるようだ。

・アプローチの都合で北東側堂殿集落から上がって山の北側に達する林道を使うことにした。ネットの記録によると新しい林道ができてその途中から作業道があるとのこと。この場所はどこなのかイマイチ説明不足で分らないが、1271.7m三角点峰付近らしい。。また、新しい林道にはゲートがあるかどうかも不明。もしゲートが入口付近にあって歩く距離が長い場合は、旧丹生川村宮地から延びる林道からのアプローチに切り替えることにした。こちらからは三休の滝の少し先から作業道があるとのこと。

・林道がどこまで普通車で入れるか問題。目的地をカーナビにセット、地形図を広げて車を運転。堂殿集落を過ぎても舗装が続きゲートも無い。明ヶ谷沿いを上がっていき標高860m付近の林道分岐を過ぎてダートに変わるが、路面は最近も多数の車が出入りしていることを表わしていて普通車でも問題ないレベル。林道はいくつかの分岐があるが全て道なり。カーナビでは標高950mの分岐は左に案内されたが路面がかなり荒れて廃林道状態。地形図によるとこのまま直進しても左の林道に標高1170mで合流するはずである。

・標高1010〜1050m付近は路面に雨水が流れて深い溝ができていたが、片側に寄れば溝を避けられた。ここだけが運転に注意が必要な場所で、傾斜が緩むと路面状況は好転し再び安心して走行可能となった。

・標高1270m付近で林道の最高点に到達。以降は高度を下げていく。残念ながらここはカーナビに記載が無い林道で現在地がどこなのか不明。ハンディーGPSの電源を入れて現在地の緯度経度を確認して車載PCを立ち上げてオフラインで見られる地図でその位置を確認すると、1271.7m三角点峰南側の標高1270mと1280m等高線の中間付近を乗り越える林道と出た。ちなみにGPSによると大雨見山山頂までの直線距離は約700mと出た。

・1300m峰へ続く尾根は笹に覆われているが、その入口には目印と明瞭な踏跡あり。その濃さから言って獣道ではなく人間が作った道に違いない。目印は尾根の先に続いているのが見えるので、おそらく道も続いているだろう。

・この先で林道がもっと山頂に接近する場所が無いか確認するために先に進んでみたが、どんどん下ってしまう。最短で山頂までの距離500mまで接近する箇所があったが、高度が落ちてしまうし一面の笹藪に覆われていて藪漕ぎが大変そうだ。その先は距離が開く一方なのでUターンし、作業道が無いか確認しながら戻ったがどこも切れ目のない笹原で道は発見できなかった。踏跡があった林道最高点の方が距離は長くても楽できる可能性が高いのでそこから登ることに決定。

・林道最高点付近にはまるで駐車場のような広く平らに造成された場所があり、そこに駐車。昨日になって発覚したことだがLEDのヘッドライトを紛失していた。おそらく2週間前の栂立、鵯峰の時だろう。毛糸の帽子を被って歩いていて、周囲が明るくなってヘッドライトを消灯したのはいいがそのまま毛糸の帽子と一緒に頭に付けたままで歩き、暑くなって毛糸の帽子を脱ぐときに軽量のヘッドライトに気付かずに脱いで地面に落下のパターンだろう。LEDライトの紛失はこれで何回目だろうか?

・ライトが無いので周囲が明るくなってから出発。夜中は星が見えていたが夜が明けると周囲には霧がかかっていた。周囲の笹の葉を触ったらしっとりと濡れていて、これでは雨具着用が必要。登っていると運動量で体温が上昇することを見越して、薄着になってから安物の雨具を着用した。安物なので笹で擦られて劣化しても問題なし。

・笹に覆われた踏跡に突入。最初だけ明瞭だがすぐに見失ってしまい、この先は本格的な藪漕ぎを覚悟したが、10m程進むと右手から踏跡が合流。いつの間にか外してしまったようだ。出だしは林道法面ギリギリを通っているようだ。そして法面は日当たりがいいので周囲より笹が濃く、道が分かりにくいようであった

。 ・法面から離れて尾根中央を歩くようになると、発達したブナ林で今までより笹が薄くなって歩きやすくなった。尾根直上にはピンクリボンが点在し境界標石が時々登場する。このルートは笹がはみ出してはいるが近年に藪を伐採した形跡があり、周囲と比較して明らかに藪が薄い。最後に刈ってから数年程度経過していると思うが、見失うほど薄くはなっておらず、場所によっては明瞭な道形が残っていた。この状態は山頂まで続き、藪っぽいルートとは言っても利用価値はかなり高いと思う。おそらく藪の中を歩く距離、標高差は「天文台ルート」と同程度だが、今回のルートは林道歩きはゼロなので比較にならないほど効率的だ。

・平坦な1300m峰を越えて小鞍部への下りでも刈り払いの状況は変わらず、目印と境界標石が続く。緩やかに登り返して標高1300mで木製の古い小屋が登場。見覚えのある造りだったが、その昔(2003年11月)、中央アルプス中央部の烏帽子山山頂で見たものと似ていた。あの時にはアンテナがあったが今回は見当たらず。

・標高1320m付近に達すると尾根左手は桧植林に変わり、尾根直上に檜が飛び出した場所では笹が一気に薄くなった。右手(西側)の唐松植林は笹や根曲り竹に覆われているのに東側の桧植林には笹は皆無で細い灌木が占めていた。もしかしたら山頂東側に位置する「天文台ルート」の藪は笹よりも灌木がメインで薄くて楽ができるかも。

・平坦な大雨見山山頂に到着。大きな一等三角点が鎮座するが山頂標識は見当たらない。周囲は樹林で展望は皆無。これならガスっていても同じだ。山頂からは3方向に刈り払いが延びていた。北のものは私が歩いたルートで、南に延びるものは地形図で山頂南に延びる林道終点とを結んでいるのかもしれない。南西方向は旧丹生川村/旧国府町境界尾根上のものだろう。これを下るとどこかで宮地集落から延びている林道に降りられるはずだ。

・帰りは往路を戻る。林道と不完全ながら刈り払われた作業道のおかげで相当な労力削減ができた。

 

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